高尾山でシモバシラを探す

霜柱といえば土の中の水分が凍って氷の柱になるおなじみの現象ですが、カタカナでシモバシラと書くと、植物の名前や氷柱がイメージされます。

シソ科のシモバシラは冬になると枯れてしまいますが、地中の根っこは地上部が枯れてもまだ生きていて、土の中から水分を吸い上げます。
吸い上げられた水分が地上部で氷となり、どんどん外に押し出されて、氷のベールのようになります。
これが氷柱とか氷華と言われるもので、シモバシラ以外にも条件がそろえば同じ現象がみられると言います。

高尾山の奥のハイキング道にはこのシモバシラが立派な氷華をつけるという事でよく知られています。
先々週、それを楽しみに行ってみたんですが、気温が高くて全く見られませんでした。

昨日は雪が降って交通機関が乱れるかもという予報でしたので、電車が動いてたら見に行ってみようと思っていました。
結果として午前中は雪は降らないものの気温はそこそこ下がり、期待できそうなので早起きして行ってきました。
京王高尾山口駅から稲荷山コースで高尾山頂までゆっくり歩いて1時間半ほどでした。

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朝の早い時間帯は快晴でした。高尾山頂から見る丹沢山系と富士山!


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白い綿毛に細い実。テイカカズラの種です。


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こちらは種の形が違います。キジョランです。パッと見はテイカカズラとそっくりです。


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目を皿のようにして斜面を見ていると、ついに見つけました!


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今年は雨が少なく、低調のままシーズン終盤を迎えたようです。


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ホトトギスの花の後がドライフラワーになっていました。


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城山茶屋で小休止。なめこ汁(250円)と味噌田楽(200円)。どちらもおいしかったです。
おにぎりも食べて、お菓子とコーヒーで元気回復です。
前回はここで熱燗を飲んでしまいましたが、この日はもうひと頑張り。


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小仏峠から見る相模湖と富士山。中央道のカーブがアクセントとなり、箱庭のように見えます。


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ヤブコウジの赤い実が時々目を和ませてくれます。


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景信山山頂から見る関東平野はほんとに大きいです。
スカイツリーはもちろん、遠くに筑波山や日光の山々も見えました。
山頂の茶店では何組も餅つきしていました。大人数だとそういう楽しみがありますね。


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コウヤボウキの綿毛は明るい茶色のものがほとんどですが、こんなに鮮やかなのもあるんですね。
景信山からの下りでサルくらいの大きさの黒っぽい動物を見かけました。クマじゃないよね…
四つん這いで、少し跳ねるような感じで斜面を走って行きました。
帰りは小仏バス停からバス、高尾山口駅から電車で帰宅しました。約11キロのハイキングでした。

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