モーラナイフアドベンチャー2日目

イベントの中日です。
前夜は冷え込み、寒さに震えましたがそこそこ寝られました。
夜明けは早く、4時には明るくなりますが7時くらいまでテントの中にいたと思います。

この日は午前1回、午後2回、講師を変えながら計3回のワークショップです。
参加者は約50人、16人ずつくらい3班に分かれて順に習っていくスタイルです。
まずは腹ごしらえから。

画像

ノベルティで配られたランチボックスを持って列を作ります。
スープをよそってもらい、ウインナーやパン、サラダをセルフで盛り付けていきます。
焚火の周りに輪を作り、バンジョーとウクレレの生演奏を聴きながらゆったり朝食です。


画像

お湯の沸いたやかんに粗挽きコーヒーを淹れて煮だす、レンメルコーヒーです。


画像

本日最初のワークショップはデイブ・カンタベリーさんのサバイバル技術。
5分で火を熾し、次の2分でシェルターを作り、後の5分で湯を沸かす。そんな技術です。
マグネシウム合金をナイフの背で削って火花を起こし、燃えやすいシラカバの皮にそれを飛ばします。
続いて爪楊枝ほどの木の枝、そして割り箸ほどの枝に火を移し大きくしていきます。
ロープワークであっという間に形になるシェルター作りもそうですが、段取り、手際がすごいです。


画像

2時間のワークショップが終わると、昼食です。キャンプ場から徒歩30分ほどの湯の滝まで散歩。
ハクサンシャクナゲが所々に咲いてました。上品な色合いですね。


画像

湯の滝に到着する直前、ついに雨が降りだしました。


画像

大きめの四阿の下で雨をしのぎ、お弁当タイム。
かぼちゃの煮物を食べると、ジュニパーベリーのような苦みと香り。
戻ってから聞いてみるとアイヌの郷土料理、ラタスケップだそうです。
強烈な香りはキハダの実を干して戻したシケレペでした。これが入らないことには始まらないそうです。


画像

ギンリョウソウもたくさん見かけましたが、これだけは太くて、なぜか青みがかっていました。


画像

午後からは長野修平さんのワークショップ。アイヌの民具、メノコイタ風カッティングボード。
メノコイタとは女性が料理に使うまな板のようなもので、くぼみがあり、捌いた魚の卵を入れたりするそうです。
ワークショップでは小さめの板を使ったので、ステーキにわさび醤油がいいかな、なんて思いながら
モーラのカービングナイフで楕円形に彫り込んでいきます。


画像

仕上げは天然素材のトクサです。つるつるに仕上がりました。
取っ手の部分や板の縁はまだまだ未完成。帰ってからの作業が待ち遠しいです。


画像

降り続く雨の中、大きなタープの下で3回目のワークショップ。
ヨゲ・スンクヴィストさんによるバターナイフ作りです。
薪を小割にしていき、斧とナイフでバターナイフにしていきます。
木工をする人たちは作りたい道具の形と同じ曲りに繊維が通っている木を探して加工するそうです。
そうすれば丈夫で長持ちするから。決まった材料から欲しい形を削りだすんじゃないんですね。


画像

たった2時間ではここまでで精一杯です。
ナイフに比べ、斧はスピードが格段に速いですね。ヨゲさんの迷いのない刃物の扱いに見惚れてしまいました。


画像

オンネトーの湖面に雨が降ってます。雲が低いです。


画像

夕食前に大抽選会!モーラのすごいナイフや講師提供のお宝が多数ありましたが、残念ながら当たらず・・・


画像

夕食は地元名物の太いフキ、ラワンぶきの肉詰めやおこわ、シカ肉のスープなど。おかわりしました。


画像

この日もたき火を囲んで12時頃まで談笑しました。寒さは前日よりほんの少しましだったかもしれません。
寝不足、緊張、疲れなどがたまってたんでしょう、この日も意外によく眠れました。


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック