観望会用の小道具を作る

昨日はかつしか星空散歩の観望会ボランティアの当番日でした。
寒い時期とはいえ、天気がいいので多くのお客さんがこられる予感がしました。

観望会では優先的に見てもらおうという天体があらかじめ決まっていて、今回のお題は冬の1等星です。
いつもの年なら一番明るいシリウスにするか、二重星のリゲルにするかという感じですが、今回は、去年の秋ごろから急速に暗くなり、1等星から陥落したとも言われるオリオン座のベテルギウスを見てもらうことにしました。
木曜のNHKのニュースでも話題になっていたので、星にあまり興味の無い方もお見えになるだろうと予想しました。
もう一つはボランティアスタッフからの情報で、当夜は月面X(エックス)が見られるとの事だったので、これもぜひ見てもらおうという事になりました。
月面Xは半月の欠け際の部分にあるクレーターにちょうどいい具合に太陽の光が当たると、暗くなった部分に白くXの文字が見えるという現象です。

今回はこの2天体について理解を深めてもらうために今回は小道具を作成してみました。
一つは暗くなっているベテルギウスについて。
1等星、2等星と言われても見分けがつきにくいので、ベテルギウスの近くにある星が何等星で、それと比べて明るいのか、暗いのかという観点で星の名前と明るさを示してみました。


DSCF8468.jpg
材料は段ボールと色画用紙、細い木の棒だけです。


DSCF8503.jpg
星の名前と等級を書きます。
ベテルギウスは変光星なので幅があります。今はこの数字より暗くなっています。


DSCF8502.jpg
オリオン座の形に配置するとこんな感じ。


DSCF8506.jpg
裏にはマジックテープがついているので、セーターにくっつけることができます。


DSCF8492.jpg
もう一つは木彫りの月面Xの模型。
白樺の薪にフックナイフでくぼみをつけて絵の具でグレーに着色します。


DSCF8485.jpg
暗い所で正面から光を当てると木の凹凸はほとんどわかりません。


DSCF8483.jpg
しかし、ほぼ真横から光を当てるとくっきりと陰影が現れます。
理屈としてはとても単純ですが、意外に面白がっていただき嬉しかったです。



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